2019年03月27日

ブラインシュリンプエッグ

ブラインシュリンプの卵。
乾燥に強く、カラカラに乾いても生きていて、
塩水に入れると卵が孵る。

ブラインシュリンプ4.jpg

乾燥時は空気が抜けたボールのようにへこんでいる。
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2012年04月05日

実はすごいんです

プラナリアっていう生き物を知っていますか?
名前だけでは「なにそれ?」かもしれませんが、
イラストや写真なら見たことがある人も多いのでは。
というのも中学だったか高校の生物の教科書に出てくるからです。
ちなみにこんな生き物。

namiuzumusi1.jpg

大きさは伸び縮みするのでその都度変わりますが、
めいっぱい伸びたときで2cmくらい。
見た目にはヒルのようななんてことない生き物ですが、
実はすごい能力の持ち主。
体を真っ二つに切断しても、それぞれのパーツから欠けた部分が再生するのです。
つまり頭側からは尻尾が、そして尻尾側からは頭が生えるというわけ。
頭だけを縦に切ると、
それぞれの頭が再生して、
双頭のプラナリアができるのも教科書で見た記憶があります。

なんで突然プラナリアを撮影したかというと、
最近千葉県博の佐土さんがプラナリアにはまっているらしく、
生息地を案内してくださったから。
そこは都市河川に流れ込む湧水。
佐土さんが拾い上げた石の裏にはたくさんのプラナリアがいました。
「プラナリアって口が体の真ん中にあるんですよ」と佐土さん。
なんでもこの口でアカムシとかを食べているんだとか。
ためしに冷凍赤虫を与えてみると、
すぐに食べ始めました。
(口は下面にあるのでこの写真ではわかりませんが)

namiuzumusi2.jpg

近々再生の実験写真を撮影してみようと思っているのですが、
そのためには一週間程度の絶食が必要らしい。
ということでこれから一週間、
我が家のプラナリアは断食に入ります。
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2011年09月09日

湖月?

クラゲを漢字で書くと「海月」ですが、
今日の写真のクラゲがすんでいるのは海ではなく池や湖沼。
その名もマミズクラゲといいます。

jellyfish1.jpg
傘の大きさはだいたい1円玉くらいの小さなクラゲ。
房総半島某所にあるマミズクラゲの生息地にはブルーギルがたくさんいますが、
このクラゲを食べることはどうやらないようです。
手で触ってみても何にも感じませんが、
やはり刺胞毒が魚にとってはいやなのかな?

さて今回は背景を変えたカットも撮影しました。

jellyfish2.jpg
自然な雰囲気のカット。

jellyfish3.jpg
ブルーバック。

なんで背景を変えるかというと、
使用する本によって求められる写真の雰囲気が違うから。
二度手間どころか三度手間ですが、
生き物の写真は撮れる時に撮っておかないと、
間違いなく後悔するのです。

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2011年06月10日

青いザリガニ

昨日は千葉県立中央博物館の佐土博士と淡水魚のサンプリング。
房総半島中部付近を重点的に調査してきました。

魚のほうはそれなりに成果がありましたが、
それとは別にちょっと変わった生き物が捕れました。
それがこの青いザリガニです。
aozari.jpg

ずいぶん前にこのような青いザリガニを何匹か捕ったことがあるのですが、
そのときは成長にともない、すべて普通の赤いザリガニになってしまいました。
今回のザリガニは、はたして青いまま大きくなってくれるのでしょうか?
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2010年02月16日

ミスハマグリ

回転寿司でハマグリの味噌汁を頼んだら、中にこんな貝が入ってました。


hamaguri.jpg


見慣れない貝だけど味は良いんですよ。しかしどう見ても日本のハマグリじゃない。これはいったい?そんなわけで、殻を持ち帰って調べてみました。

ネットで検索したところ、どうやら「ミスハマグリ」という二枚貝のようです。何度もいうようですが味は良いです。安いしね。

ところで名前の「ミス」って何からとったんでしょうね?

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2009年10月09日

水中の巨大生物2

昨日都内で魚好きの集まりがありました。
僕は会を取りまとめているカメラマンの「Sさんを囲む会」としているのですが、本人の承諾を得ていないので、「魚好きの会」とでもしておきましょう。


takaasi.jpg


写真はそこで貰ったタカアシガニのフィギュア。「株式会社奇譚クラブ」というフィギュアを製造販売している会社の方にいただきました。それにしてもよくできていますね。かなりリアルです。しかもよくあるフィギュアより一回り大きいのもいいですね。ちなみにこれは「大阪海遊館」限定バージョンだそうです。

僕は学生の頃、タカアシガニを卒論のテーマにしていました。そんなわけでとくに思い入れのある生物でもあります。さてそのタカアシガニですが、世界最大のカニとしても有名。しかも日本の太平洋沿岸だけに分布しています。

以前小学館の「図鑑NEO水の生物」のために最大級のオスのタカアシガニを撮影したことがあります。その時の個体は鉗脚を広げると、幅がおよそ3m。さすがに大きすぎて自宅で撮影することができず、小学館のスタジオでゴンドラに乗って撮影させていただきました。

撮影後、そのカニはカニチャーハンになりました。ただ、大きさのわりには身がスカスカで、たいした量にならなかったのを覚えています。獲れてから撮影までの間、生簀に活けておいてもらったのですが、その期間が長すぎて身がやせてたのかな。
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2008年09月13日

ホンビノスガイ

今回から魚の話題と宣言しておきながら、貝の話です・・・。

写真の貝は先日近くのスーパーで見つけたもの。

honbinosu1.JPG



honbinosu2.JPG

「ホンビノスガイ」の名前で売られていて、ポップには丁寧にも「アメリカ原産の外来種で、東京湾で繁殖しています」とありました。
最近は食品偽装などで、勝手に○○アサリとか名前を付けると問題が生じるのかも。
それはさておき、ためしに1パック買ってみることにしました。

まずは焼きホンビノス。
やや旨みに欠けますが、不味くはありません。
そして残りはシーフードカレーに。
ところがこれは失敗。
カレーの味しかしませんでした。

ところで僕は貝には疎いのでいろいろ図鑑を調べてみると、小学館の図鑑NEO「水の生物」に、ビノスとは「美と愛の神・ビーナス」のこととありました。ビーナスといえばシャコガイのイメージですが、本当はビノスガイなんですかね?


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2008年08月24日

タカラガイ

昨日、「葉山しおさい博物館」で貝の標本を撮影させていただきました。

今回の標本はすべて館長の池田さんが浜で拾われたものだそうです。種数はもちろんですが、同じ種類でも色々な状態(波に洗われたりして削れている)の標本がありました。これだけ色々な種類と色々な状態の貝を集める池田さんの貝にまつわる話はとても面白くて、本当に貝が好きなんだなぁと感じました。

さて、画像はハツユキダカラというタカラガイの一種です。


hatuyuki.jpg


タカラガイの仲間は光沢がありすぎて、写り込みなどが起こるため、それなりにテクニックが要求される被写体です。ストロボの反射を美しく見せ、貝の立体感を損なわないようにすることが、きれいな標本写真を撮影するコツでしょう。

※今までコメントをいただいていた皆様、コメントの確認の仕方を知らずに、お返事せず大変失礼しました。コメントをアップしましたのでご確認ください。
posted by matsuzawa at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

魚の会

昨年から半年に1回くらいのペースで、「魚の会」という集まりがあります。編集者やライター、カメラマンにイラストレーター、そして水族館関係者や魚のマニアといった、魚が好きでたまらない方たちが参加しています。最初は10人程度の集まりでしたが、先日の第3回会合には30人以上が出席。会を重ねるごとに参加者が増えています。

さて、中でもマニアの方たちの飼育環境は筋金入り。180センチの水槽が何本もある方や、庭のはなれに大型水槽を設置している方がいるのですが、いつか大型水槽をリビングにと思いながらも、なかなか実現できずにいる僕にとってはうらやましいかぎり。

仕事で撮影していながらも、家の一番大きな水槽は90センチ。これでは撮影できる魚の大きさが制限されます。近いうちに引越しを予定していますが、それを機になんとか150センチくらいの水槽は設置しようと思っています。
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2008年07月20日

ハサミの再生

今日はアメリカザリガニのハサミの再生を撮影しました。


zarigani2.jpg



ハサミの再生を撮影するには、それに適したモデルのザリガニが必要です。しかし探してみると最適なザリガニというのはなかなかいないもので、再生途中のはさみが大きすぎたり小さすぎたり・・・。さらに体がひどく汚れていたりと、採集していても「これは!」というモデルに出会うには、相当な数のザリガニを捕まえなければなりません。実際には探しているときには見つからず、どうでもいいときにはけっこう網にかかるんですが。
posted by matsuzawa at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

ザリガニのつくり

最近撮影する機会が多いアメリカザリガニ。

zarigani1.jpg

写真下方にある二つの小さな穴、コレが何のためのものかご存知ですか?実はこの穴、おしっこをするめのものなんだそうです。触角腺というきちんとした名前もあります。で、写真はザリガニの頭部(頭胸甲)腹側なので、当然口が近くにあります。写真には写っていませんが、二つの触角腺の中間のすぐ下あたり。つまり口のすぐ上からおしっこ・・・。

身近なアメリカザリガニが、このような体の構造をしていたなんて、ちょっとびっくりでした。子供の頃コオロギの耳が足にあるのを知ったときくらいの驚きです。
posted by matsuzawa at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 水の生物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする