2008年06月28日

メダカ撮影のための田んぼ

昨年から友人と一緒にビオトープを作っています。最初はその友人が所有する休耕田の一角に、素掘りの小さな池が数個あるだけのささやかなものでした。しかし時間が経つごとにエスカレート。池を囲うように堀をめぐらし、さらに矢板を張った本格的な池まで掘る始末・・・。
それはさておき、そのビオトープには近所で採集したメダカを放しました。たまに水中カメラを沈めて撮影したりもしています。

medaka2.jpg

そして今年はさらにメダカ撮影用の田んぼを作ってみました。近所の田んぼにもメダカはいるのですが、何しろ水深が浅い上に、メダカの生息密度もさほど高くはありません。勝手に人の田んぼに水中カメラを入れるわけにもいかないので(カメラがけっこう大きいのです)、水中撮影のためにはどうしても専用の田んぼが必要でした。テスト撮影の結果は上々で、井戸水を利用できたこともあり、クリアな写真が撮れました。その時の写真はいずれまた。

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2008年06月26日

謎のフナ

写真のフナは茨城県で採集したもの。鰓蓋に追星(白い粒々)がはっきり出ているのが分かります。

huna1.jpg

採集地付近で見られるフナは在来種のキンブナ、ギンブナに、国内外来種のゲンゴロウブナ(ヘラブナ)くらいでしょうか。

では写真のフナは?

消去法でいくと背鰭軟条数と体色からキンブナが消え、体型と鰓耙数(餌を濾しとる櫛状の器官)からゲンゴロウブナも×。外見はギンブナに見えますが、追星があることからオスであることは明白。つまりメスしか存在しないギンブナにも当てはまりません。結論を言えば、結局該当しそうな種がわからず、謎のフナということで・・・。

霞ヶ浦には海外のフナが定着しているのではというような話もあるので、もしかするとそのような魚かもしれませんね。

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2008年06月24日

小川の小魚の正体

本日は近所の小川に撮影用の魚を掬いに行きました。

seisoku1.jpg

そこで捕れたのがこの魚、オオクチバスの幼魚です。もしかするとブラックバスという名前の方が通りがいいですかね?

ookuti1.jpg

この小川では毎年今時期になると、バスの幼魚が網にかかるようになります。通年捕れるわけではなく、今の時期だけ。しかも幼魚。たぶん小川の上流にあるため池で産まれた幼魚が落ちてきているのでしょう。そしてもう少し成長すると、さらに下流の川幅が広い場所へと下っているのだと思います。実際数キロ下流ではバスの姿をよく見ますし。

この小川では今でもヤリタナゴやメダカの姿が見られます。生物多様性の保全を声高に叫ぶつもりは無いけど、やっぱりこの小川にバスはいてほしくはないですね。
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2008年06月21日

メダカ

本日よりブログを立ち上げました。内容は日々撮影している淡水魚や水の生物の話が中心になると思います。たぶん。


medaka1.jpg


で、ブログ初日に登場するのは、産卵期真っ只中のメダカです。この時期メダカは毎日卵を産むため、今日がだめでも明日、明日がだめでも明後日と、産卵の瞬間を撮影するチャンスが、産卵期間の日数だけあるのがいいですね。ふつうというか、ほとんどの淡水魚は産卵期間中、1回から多くて数回しか卵を産みませんから。

写真のメダカは手前がオスで奥がメス。産卵するときオスは臀鰭と背鰭でメスを抱え込みます。

posted by matsuzawa at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする