2009年01月08日

フナを食べてみた

昨日のブログのヒブナ(金魚?)を北浦にもらいに行った時、地元の方がフナを買いに来ていて、漁師さんはちょうど魚をさばいてる最中でした。とりあえず邪魔にならないように見学していると、フナの尾柄(背鰭と尾鰭の間の部分)に細かく切れ目を入れている。いったいなぜそこにだけ入れるのか話を聞くと、細かな骨がたくさんあるからとのこと。要は骨切りなんですね。


hunanituke.jpg


そういえば僕は淡水魚を撮影していながら、フナって小鮒のスズメ焼きくらいしか食べたことがないなと思い、せっかくなので3匹ほど買ってみた。帰宅後教えられたとおりに調理していざ試食。

「うーん、たしかに小骨が多い・・・」

漁師さんからは「ここ(尾柄)にY字型の骨があるから気をつけて食べな」と言われていたのですが、骨切りをしていない部分にもけっこう入っている。

フナのこの骨の存在については知らなかったので、ちょっと調べてみたのだけど、家には魚の骨格に関する本が無い。唯一金魚の骨格について書かれたものがあるけど、知りたかったY字型の骨にはまったく触れられていなかった。そこでネットで調べてみると、どうやら肉間骨というものらしきことはわかったのだけど、その肉間骨にも色々なものがあるらしい。

さて肝心のフナの味ですがけっこういけます。しかもすべてがメスなので卵は確実に入っていて、これがまたうまい。

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2009年01月07日

ヒブナ?金魚?

いつも魚を分けていただいてる茨城県北浦の漁師さんから、珍しい魚が捕れたから見に来いとの電話をいただいた。話を聞くと赤いフナだという。早い話がヒブナということなのですが、茨城県でヒブナ?

ヒブナの産地は北海道にいくつかありますが、関東地方では聞いたことがありません。まあ普通に考えれば、この魚は金魚かなとなります。ただ気になったのはメスだということ。オスであればギンブナではないことが明らかなので、金魚で確定なのですが、メスとなれば話は別。いくらかはヒブナの可能性も残されている。

ここでギンブナについて簡単に説明を。
ギンブナは雌性発生といってメスだけで繁殖するオスのいない魚です。生まれた子は親のクローンのため、普通のギンブナから突然ヒブナが生まれることは、通常はありえないわけです。

さて車を走らせ魚を見に行くと、生簀の中にみかん色の魚が。ギンブナ(金魚)にしてはかなりの大物で、全長が30センチほどあります。早速タライに水を浅く張り、その魚を入れてみると、刺し網で捕ったわりにはけっこうきれいで、致命的な傷も無い。


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体型は体高が高く背が盛り上がり、尾柄(体の背鰭後端と尾鰭付け根の間)も高いので、利根川水系に生息するギンブナに似ている。ただ顔が少し小さいかなという印象はありますが。ちなみに背鰭の軟条(鰭を支える軟らかい骨)数は16。結局外見から判断することは無理(わかりきっていたことではあるのですが)なので、とりあえず研究者にDNAの分析をお願いすることにしました。DNA分析のサンプルは鰭の一部を切り取るだけでできるので、魚にダメージがありません。

この魚がヒブナか金魚かわかるのはだいぶ先になりそうです。ただ、たとえ金魚であっても、ここまで大きなものには滅多にお目にかかれないので、飼育し続けてみようと思います。それに新年早々捕れた赤いフナというのもなんだか縁起がよさそうだし。

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2008年12月23日

メダカの越冬

メダカ池からメダカを少し持ち帰ってきた。越冬の様子を撮影するためだ。

メダカは冬になると水底の落ち葉の下や、水草の隙間でじっとしていて、ほとんど活動しなくなる。そしてそんな状態を撮影するには、やはりこれからの水温がぐんと冷える時でなくてはならない。

四季それぞれの様子というのは、生き物の一生を撮影するのにとても重要で、しかも野生のものとなるとかなり難しいものが多い。とはいえ水槽なら簡単かというとそうでもなくて、例えば産卵シーンだけを考えても、思い通りに撮影できる種など、そんなに多くは無いはずだ。

そんな中でメダカという魚は、卵を産まそうと思えば毎日でも産んでくれる。しかも体が小さいので、自然を再現した水槽を作るのにも広いスペースはいらない。色々考えてみると、メダカは日本の淡水魚の中で最も撮影がしやすい魚と言えるかもしれない。




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2008年11月22日

北海道産シシャモ

本日の写真はシシャモ。いつも撮影でお世話になっている「千歳サケのふるさと館」から送っていただきました。なんでも手網で捕ったものだそうで、傷もなくとてもきれいな個体を撮影用にセレクトしてくださいました。採集時の様子は職員の方たちのブログに出ているので、興味のある方はぜひお読みになってください。


sisyamo.JPG


さて、写真のシシャモはオス。何故わかるかと言うと、婚姻色で体が真っ黒になるからです。そのほかにもシリ鰭がメスにくらべて大きいなどの違いもあります。

味はもちろん絶品で、僕の好物の一つなのですが、今回は撮影用に2匹だけお送りいただいたので、残念ながら食べることはできません。
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2008年11月12日

ヤマトイワナ

先週の大阪、滋賀、長野の取材で最後に撮影してきたのが、今日の写真のヤマトイワナです。

yamatoiwana.jpg

かつて釣り魚としてのイワナの放流は、飼育しやすく成長が早いニッコウイワナがおもに用いられていました。ヤマトイワナは飼育してみると警戒心が強く、食が細いため成長も遅いそうです。養魚場からしてみれば、短期間で成長してくれるニッコウイワナを養殖するのは当然でしょう。

さて問題はこれらの養殖されたイワナが、産地を無視して各地に放流されたことです。ヤマトイワナの分布域にも放流されたことで交雑が進み、「これぞヤマトイワナ」という魚には、今までお目にかかったことがありませんでした。

今回撮影した場所は、サケ科の魚の撮影などで親しくさせていただいている、長野県水産試験場の方に教えていただいた場所です。

この川は過去にイワナの放流がされておらず、なおかつ堰堤などで本流の魚との交流がさえぎられているため、間違いなくヤマトイワナと呼べる魚だそうです。

はじめは小さな沢を潜ってみたのですが、魚の姿は見えるのに、すぐに岩の下にもぐりこんでしまいます。大体今時期のイワナ(ニッコウイワナの場合ですが)というのは、あまり人を警戒せず、けっこう簡単に撮影できるものですが、やはりヤマトイワナというのは、ニッコウイワナに比べて臆病なのかもしれません。

結局やや大きな堰堤の下に潜ったのですが、ここにはけっこうな数のイワナが入っていました。そしてそこで見つけたのが写真の40p近いヤマトイワナです。

これほどのヤマトイワナがいる川は、おそらくほとんど残されていないでしょう。いつまでもヤマトイワナが普通に泳いでいる川であって欲しいものです。




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2008年11月05日

アユモドキ

先週から昨日まで、大阪、滋賀、長野に淡水魚の撮影に出かけていました。

ayumodoki.jpg


写真はアユモドキというドジョウの仲間。この魚は以前紹介したイタセンパラ同様に天然記念物に指定されているため、採集することができません。そこで今回は大阪市水道記念館で飼育しているものを撮影させていただきました。

水道記念館には琵琶湖淀川水系の魚が飼育展示されていて、淡水魚飼育研究棟(一般開放されています)では、琵琶湖、淀川水系のほとんどの種類を見ることができます。まさに淡水魚好きにはたまらない空間です。

本当は館内の写真も少し撮らせてもらおうかとも思っていたのですが、アユモドキの撮影に手間取ってしまい、あっという間に閉館時間になってしまいました。詳しくは水道記念館のホームページをご覧になってみてください。


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2008年10月25日

大イワナ


gyotaku.JPG

22日、23日の2日間、ルアー釣り雑誌「GIJIE」の取材で新潟県の銀山湖にイワナの取材に行ってきました。

写真の魚拓は「奥只見山荘」で撮影させていただいたものです。このサイズの魚拓が何枚も保存されていましたが、日付を見るとここ数年以内に釣り上げられたものもあります。

いまだにこれほどのイワナがいるとは驚きです。

ところで撮影は永年禁漁区に指定されている流入河川で、「奥只見の魚を育てる会」の皆さんにご協力いただいて行いました。今回は特別に水中でも撮影させていただいてます。その時の様子は11月20日発売の「GIJIE]に掲載されますので、是非ご覧になってみてください。

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2008年10月16日

ヨウジウオの飼育

テングヨウジを撮影してみました。以前石垣島で採集した魚です。撮影用水槽がなかなか作れず、今までストック水槽に入ったままでした。

tenguyouji.JPG

実を言うとヨウジウオをきちんと飼育したのは、今回のテングヨウジが初めて。ヨウジウオ科の魚はプランクトン動物を食うイメージがったのですが、調べてみるとどうやら小エビなども食っている様子。とはいえ生きた餌を用意するのは大変なので、冷凍のブラインシュリンプを与えてみました。するとこちらの心配をよそに、あっさりブラインを吸い込んでいます。

うーん、こんなに簡単に餌付くとは。餌さえ食えばあとは難しいことは何にもありません。他の魚を襲うことはないし、水質にもうるさくないし、これほど飼いやすい魚だとは思いませんでした。

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2008年10月08日

イタセンパラ

今日の写真はイタセンパラというタナゴの仲間です。新潟県を訪れた後に富山県氷見市の教育委員会のご協力で、撮影させていただきました。天然記念物に指定されているため、採集はもちろん厳禁。そのため氷見市で展示用に飼育している個体を撮影させていただいたわけです。

itasenpara.jpg

僕がイタセンパラを見たのは今回が初めて。その第一印象は「オオタナゴ?」といったものでした。もちろん婚姻色が出ているオスは本種特有の紫に胸部が彩られているため、間違えることはありません。しかしメスについて言えば、どこが違うのか悩むほどでした。
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2008年10月07日

こんなところにまで

写真は先週撮影に行ってきた、新潟県の山中で見つけたため池。池の規模は10メートル四方くらいで、かなり小さなものです。

tameike.JPG

この池のある地域にはシナイモツゴやメダカ北日本集団、ゲンゴロウなどの水生昆虫が見られ、今回はそれらの新しいポイントを探すのも目的の一つでした。

写真の池は水草が豊富に生えていて、なかなかいい雰囲気です。早速手網を持って近づくと、岸を向いて静止する20pくらいの魚がいるのが目に付きました。張り出した下顎と、尾鰭にある黒い横帯・・・。そうです、オオクチバスです。

いったい何故山中のこんな小さなため池にオオクチバスが?池の規模から考えて釣りを目的にした放流とはとても思えないのですが、誰かが放したことは間違いありません。

周辺の溜め池では数種のゲンゴロウとメダカ北日本集団が捕れましたが、この池では当然何も網に入りません。

陸上から見た限りでは、確認できたオオクチバスのサイズはほぼ同じで、繁殖には至っていないようです。せめて周辺のため池に分散することがなければよいのですが。

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2008年09月22日

メダカの産卵

メダカが卵をお腹につけている姿は、飼育経験のある方なら、きっとご覧になったことがあると思います。では、その卵を水草に産み付ける瞬間は?

メダカは産卵期にはほぼ毎日卵を産むので、お腹の卵はその日のうちに水草に産み付けなければなりません。ふつうはメスが水草の間などを泳ぐと、卵の表面の付着糸が水草に絡まり自然とはずれていくことが多いようです。しかしいつまでもはずれずにお腹についている場合、メスは自分から水草にお腹をこすりつけます。

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写真は夕方になっても卵が付いていたメス。
さすがに次の日の準備をしなくてはと思ったのでしょうか。何度も水草のてっぺんにお腹をこすりつけ、見事に水草に絡ませていました。
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2008年09月15日

メダカ池の草刈り


ビオトープの管理をしばらく怠っていたら、アシなどがものすごい勢いで成長していて、とんでもないことになってました。撮影に使っているメダカ池は草に覆い隠され、いったいどこにあるのやら。もちろん撮影になんか使える状態にありません。

そこで友人と今年初めての草刈りをすることにしました。


medakaike.jpg


エンジンつきの草刈機を使っているのに、結局すべて終えるのに1日がかり。やはり管理はまめにしないとだめですね。



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2008年08月21日

タナゴの幼魚

このところ幼魚の標本撮影が続いています。昨日はタナゴの仲間、カゼトゲタナゴとキタノアカヒレタビラ。いずれも大きさは3p以下。早い話がメダカよりも小さいのです。

魚の標本を作るのには色々と細かい作業があります。具体的に言えば全ての鰭を立て、浮袋の空気を抜くといったようなことですが、当然魚のサイズが小さくなれば、これらの作業も難しくなります。しかも最近は近くのものが見えにくくて・・・。

写真はキタノアカヒレタビラの幼魚。


kitanoakahire.jpg


腹鰭の鰭立てをちょっと失敗してしまいましたが、全体的に見れば、まあうまくいったほうでしょう。

※今までコメントをいただいていた皆様、コメントの確認の仕方を知らずに、お返事せず大変失礼しました。コメントをアップしましたのでご確認ください。
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2008年08月12日

メダカ大繁殖

最近撮影用ビオトープから少し足が遠のいていました。引っ越したことで、自宅とビオトープが離れてしまったのが原因です。先日久しぶりに訪れてみると、すぐ上の田んぼにたくさんの波紋が。

オタマジャクシにしては時期はずれだし、いったい何が泳いでいるのか網を入れてみると、なんとメダカが捕れました。どうやら田んぼの水が溢れた時に、ビオトープから入り込んだようです。

写真はその田んぼを泳ぐメダカ。

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この画像サイズでは、メダカの姿がわからないので、中心部分を拡大してみます。

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メダカはすぐ横を流れる水路と同じ水系のメダカなので、仮に逃げ出しても全く問題ないのですが、それにしても田んぼでここまで繁殖しているとは驚きです。実はその田んぼの持ち主の方は、除草剤などの農薬を使っていないようで、水田雑草がかなり生えていました。イチョウウキゴケのような除草剤に弱い水草もあります。

ukigoke.jpg



生息環境さえ整っていれば、メダカは本当にすぐに増えますね。





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2008年07月17日

コモチサヨリの標本写真

先日石垣島で採集してきたコモチサヨリを標本にして撮影してみました。

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この魚、卵胎生という繁殖方法をとり、卵ではなくすでに泳げるほど成長した、赤ちゃんサヨリを産みます。卵胎生の魚といえばグッピーが有名ですが、日本の淡水魚にも卵胎生のものがいて、コモチサヨリという名前もそこから付いています。

ところで写真のコモチサヨリはオス。
どこで分かるのかというと、注目すべき点はここ。

komoti2.jpg

臀鰭です。
オスの臀鰭は交尾器なんだそうで、帯状の独特な形をしています。

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2008年07月10日

ツバサハゼ

写真は先日撮影してきたツバサハゼです。


tubasahaze.jpg


今までにツバサハゼを見たことがある方の話によると、滝の落ち込みなど、水が激しく流れる場所に多いとのことでした。なるほど、それならあのうすべったく、岩に張り付きやすい体型もうなずけます。
結局そのような場所ばかり探していましたが、今回見つかったのは淵の底。しかも流れは緩やかで、イメージとはずいぶん違う場所でした。

生き物を探すのに生息環境をイメージするのは大切ですが、あまり視野が狭くなると、かえって見つけるのに時間がかかりますね。
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2008年07月07日

水槽撮影

今日から飼育魚の撮影が復活です。そこで産卵シーズンもそろそろ終わるタナゴの仲間を撮影することにしました。

写真はアカヒレタビラのオス。

akahire1.jpg


こうも気温が高いと、婚姻色が消えるのももうすぐでしょうね。
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2008年07月06日

八重山での撮影

ブログを始めて、たった1週間ほどでしばらく滞ってしまいましたが、西表島、石垣島に撮影に出ておりました。今回のメインはツバサハゼ。情報が少ない中での撮影だったので、はたしてうまく見つけられるのか不安でしたが、何とか撮影に成功しました。ただ、今回はフィルムカメラしか持っていかなかったので、現像に出すまで写真は貼り付けられません・・・。

後半は石垣島で撮影用の魚の採集。島の友人たちに手伝ってもらいながら、おもに汽水域の魚を捕りました。オキナワフグやヒメツバメウオ、コモチサヨリが本日届く予定です。
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2008年06月28日

メダカ撮影のための田んぼ

昨年から友人と一緒にビオトープを作っています。最初はその友人が所有する休耕田の一角に、素掘りの小さな池が数個あるだけのささやかなものでした。しかし時間が経つごとにエスカレート。池を囲うように堀をめぐらし、さらに矢板を張った本格的な池まで掘る始末・・・。
それはさておき、そのビオトープには近所で採集したメダカを放しました。たまに水中カメラを沈めて撮影したりもしています。

medaka2.jpg

そして今年はさらにメダカ撮影用の田んぼを作ってみました。近所の田んぼにもメダカはいるのですが、何しろ水深が浅い上に、メダカの生息密度もさほど高くはありません。勝手に人の田んぼに水中カメラを入れるわけにもいかないので(カメラがけっこう大きいのです)、水中撮影のためにはどうしても専用の田んぼが必要でした。テスト撮影の結果は上々で、井戸水を利用できたこともあり、クリアな写真が撮れました。その時の写真はいずれまた。

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2008年06月26日

謎のフナ

写真のフナは茨城県で採集したもの。鰓蓋に追星(白い粒々)がはっきり出ているのが分かります。

huna1.jpg

採集地付近で見られるフナは在来種のキンブナ、ギンブナに、国内外来種のゲンゴロウブナ(ヘラブナ)くらいでしょうか。

では写真のフナは?

消去法でいくと背鰭軟条数と体色からキンブナが消え、体型と鰓耙数(餌を濾しとる櫛状の器官)からゲンゴロウブナも×。外見はギンブナに見えますが、追星があることからオスであることは明白。つまりメスしか存在しないギンブナにも当てはまりません。結論を言えば、結局該当しそうな種がわからず、謎のフナということで・・・。

霞ヶ浦には海外のフナが定着しているのではというような話もあるので、もしかするとそのような魚かもしれませんね。

posted by matsuzawa at 15:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする