2012年12月12日

いるんだねえ

昔からそうなんだけど、
夏になると南に撮影に向かい、
冬には寒い場所に行くことが多い。

被写体となる生物の活動にあわせると、
どうしてもそうなってしまうからしょうがないんだけど、
さすがにこうも寒いと潜るのがちときつい。

_MG_2285.jpg

標高1300mほどのところにある湖。
湖岸の流木にはつららができている。

_MG_7747.jpg

魚の背景が暗いのは夜に潜って撮ったから。
冬の夜の湖は寒い上に不気味だけど、
やっぱり潜ってしまう。

ちなみにこの魚、
全長が80pくらいありました。
普段はどこに潜んでいるのか分からないけど、
いるんだねぇ。
さらにでかいヤツも数匹みかけたので、
来年はなんとかこんな大物を釣りたいなあ。

※魚の写真は関係機関に湖での潜水許可をいただいて撮影したものです。


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2012年11月19日

小さな川

道東から千歳に戻り、
今度は何を撮影しようかと思案する。
時期的にはそろそろシシャモが川に上がるはずだけど、
場所が千歳からだとちと遠い。
このところの雨で川の状況もよくわからないし、
道東の二の舞は勘弁なので、
できるだけ近場で撮影したいところだ。
そんなわけでさほど遠くない場所にある小さな川を巡ることに。

まず最初に撮影したのは北海道ならではのこいつ。

nihonzarigani.jpg

ニホンザリガニ。

ニホンザリガニは北海道と東北の一部だけにすむザリガニ。
冷たい水の中に暮らしている。

その後湧水の川に移動。

sakuramasu.jpg

上から見ているとまるでわからないが、
水中にはサクラマスの幼魚が群れていた。

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2012年11月12日

ベニザケの産卵場所を目指し、
藪と化した林道をしばらく進むと、
しだいに水気が多くなり道がぬかるんできた。
そこから先はスタックしそうだったので、
車を降りて歩いていくことに。
Kさんの手にはしっかりと熊スプレーとナタが握られている。
最近熊の目撃情報があったとか。
こういう緊張感はなかなか味わえない。
(もちろん熊には会わないほうがいいのだけど)

しばらく歩くと産卵場所に到着。
透明度は高く、紅く染まったベニザケの姿がいくつも見える。
相手の姿がよく見えるということは、
つまり向こうからもこちらの姿がよく見えているということ。
にもかかわらず慌てて逃げる様子はなく、
悠々と泳いでいる。
サケ科の中にはサケやブラウントラウトのように警戒心が強くて、
人影を見ると一目散に逃げるものもいるが、
ベニザケはどうやらおっとりした性格のようだ。

翌日、キンと冷えた川に潜ると、
そこには背が大きく盛り上がり、
歯をむき出しにしたいかついオスの姿があった。

benizake.jpg




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2012年11月11日

ここですか?

この秋二度目の北海道。
狙いはベニザケ。

北海道ではベニザケが遡上する河川がほとんどない。
さらに個体数も少ないので、
産卵場所が特定できないと、
撮影は難しい。

今回もいつも撮影でお世話になっている、
千歳サケのふるさと館」のKさんにご協力いただいた。

北海道行のフェリーが苫小牧港に入港したのは13時30分。
さらに千歳に着いたときはすでに14時をまわっていた。
水中撮影をするには少し日が傾きすぎたので、
この日は翌日からの撮影場所の下見をすることに。
早速Kさんを乗せて出発。
今年のベニザケの状況などを聞きながら車を走らせていると、
Kさんが「そこの道を入ってください」とおっしゃった。
「えーと、道ってここですか?」

rindou.jpg

わずかにわだちの痕跡はあるものの、
草が生い茂っていてとても道には見えない。
この林道にはめったに車が入らないんだろうなぁ。
しかしこの道の先にベニザケのパラダイスがあると思うと、
ワクワクしてくる。
いいねえ、北海道。

つづく




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2012年11月07日

東北のハナカジカ

hanakajika.JPG

写真はハナカジカというカジカの一種。

北海道では普通に見られるハナカジカだけど、
本州では東北地方でわずかに見られる程度。
もともと本州には少なかったのか、
それとも生息環境の悪化で減ったのかわからないけど(あるいは両方か)、
とにかく見る機会は少ない。

そんなハナカジカをとある渓流で撮影してみた。
いや、渓流というよりは源流かな。
ほんの少し下るとカジカ大卵型ばかりが見つかるが、
写真の場所ではハナカジカしかいない。
それぞれが好む環境がことなるのか、
しっかりと棲み分けているようだ。

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2012年10月11日

姫鱒

毎年恒例のヒメマスを、北関東某所で撮影してきた。
今年は例年にない豊漁だとかで、
昨年の3倍のヒメマスが採れたそうだ。

しかし僕はスケジュールが合わず、
遡上のピークは逃してしまった。
さすがに10月上旬に入ってしまうと、
産卵に遅れてやってきたのんびり屋がわずかにいる程度。

_MG_7059.jpg

川底には一大イベントを終えて命が尽きた魚が、
ところどころに横たわっている。
そこで普段はあまりレンズを向けることがない姿を撮影してみた。

_MG_2912.jpg

波打つ水面がプリズムの役割を果たしているのか、
虹色の光が魚体に射していた。

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2012年10月02日

これは珍しい

道東の川で見かけた、
ちょっと変わったオショロコマ。

_MG_5986.JPG

9月23日のブログの画像と見比べてもらえばわかると思いますが、
体色がかなり違いますよね。
今日のオショロコマは突然変異によって虹色素胞が欠乏したもので、
俗に「透明鱗」と呼ばれています。
東錦やキャリコといった金魚に、
眼が真っ黒で鱗がところどころ透けているものがいますが、
あれと同じですね。
このオショロコマも眼が真っ黒で、
鰓蓋が透けて中の鰓が見えています。

ただし金魚のような観賞魚と違って、
野生の魚では透明鱗はごくごく稀に見つかる程度。
僕も過去にニゴロブナやハリヨ、タイリクバラタナゴ、ヤリタナゴで見つけたぐらいです。



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2012年09月23日

永遠に幸せになりたかったら

開高健の名著「オーパ!」に、
中国の古いことわざとして書かれている一文。

一時間、幸せになりたかったら
酒を飲みなさい。

三日間、幸せになりたかったら
結婚しなさい。

八日間、幸せになりたかったら
豚を殺して食べなさい。

永遠に、幸せになりたかったら
釣りを覚えなさい。


このところ釣り三昧の生活をしているけど、
これって本当だなと思う。
釣りは釣れるほうが楽しいけど、
釣れなくてもまあいい。
自分が納得できる魚が釣れればそれで十分。

osyoro1.jpg

写真はオショロコマというイワナの仲間。
日本のイワナ属の中では特に美しい。

osyoro2.jpg

道東の渓にて。


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2012年09月17日

アメマスの渓

ちょっと長めの北海道取材。
はじめの3日間は水中撮影。
そのあとはひたすら魚のサンプリングと標本撮影が続いた。

例によってサンプリングの方法は釣りがメイン。
とある魚を求めて渓流へ。

amemasu1.jpg

この川、とにかくアメマスの魚影が濃い。
踏み跡が沢伝いについているところを見ると、
釣り人はそれなりに入っている様子。
しかしどこに投げてもアメマスがルアーを追ってくる。
きっと必要以上に魚を持ち帰ることなく、
きちんとリリースしているんでしょうね。

amemasu2.jpg

アメマスの大きさは25cm位までがほとんど。
途中に魚の遡上を妨げる堰堤があるところを見ると、
ここのアメマスは海に降りずに成長する河川残留型(俗にエゾイワナと呼ばれてるやつ)でしょう。
しかし中には尺を超えるものも。

amemasu3.jpg

これは場所を案内してくれた先輩が釣ったもの。

結局3時間ほどの釣りでアメマスが30匹以上釣れた。
さすが北海道の渓流。
こんな川がうちの近くにもあったらなぁ。
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2012年08月27日

ゴギ

中国地方での仕事帰りにちょっと釣りに行ってきた。
中国山地といえばやっぱりこいつ。

gogi1.jpg

ゴギです。

耳慣れない名前だと思いますが、
日本で最も西に分布するイワナの仲間。

gogi2.jpg

ゴギを見たのは久しぶりだったけど、
相変わらず魚影が濃く、
ゴギが棲みやすい環境が維持されていることに満足。


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2012年07月09日

まさかの…

ビワマス釣り2日目。
この日も例によってウグイが連発。
ルアーを変え、タナ(ルアーを曳く層)を変え、
ポイントを変えるもビワマスからのあたりはない。

hasu1.jpg

ただ浅いところではハスが時おりかかる。
前回のビワマス釣りのあと、
このハスがおいしい魚だと聞いたので、
今回はキープすることに。

hasu2.jpg

2日目の釣果。
まさかのビワマスでおでこ(1匹も釣れない事)をくらいました。

小さいビワマスもどこ行ったー?

さらにつづく。
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2012年07月01日

ウグイ、ウグイ、ウグイ…

仕事っていうのは不思議なもので、
忙しいときはうんざりするくらい忙しいのに、
暇なときは死ぬほど暇…。
もう少しバランスよく入ればいいのになぁといつも思う。

ここ2ヵ月半はちょっとスケジュールがタイトで、
かなりしんどかったけど、
やっと落ち着いてきたので、
息抜きもかねて琵琶湖にサンプリングに行くことにしました。
そして琵琶湖に行くからには外せないのがビワマスのトローリング。
友人を誘っての琵琶湖遠征です。

biwako.jpg

梅雨の真っ只中なので天気が少し心配でしたが、
初日は晴天。
これはついてるぞ。
早速ボートに乗り込み琵琶湖に繰り出す。

downrigger.jpg

開始早々竿が引き込まれる。
「幸先いいねぇ」
引きはちょっと弱いものの「ゴンゴン」と魚が首を振る動きが伝わってくる。
やがて水面下に銀色の魚体が見えた。
ちょっと小さいけどまずは1匹。

ugui1.jpg

と思ったらなんか顔が変。
「あれ?ウグイじゃん」

うーん残念。
外道でしたか。

気を取り直して仕掛けを再度投入。
さほど待つことなく次のアタリ。
ところが引きがさっきのウグイによく似ている。

ugui2.jpg

もしやと思い手繰り寄せてみると案の定ウグイ…。
どうやらウグイの群れに当たってしまったようだ。

ugui3.jpg

その後もウグイが釣れ続き、
本命のビワマスはとっても小さなヤツがかろうじて4匹。
大物ビワマスはどこ行ったー?

biwakoyakei.jpg

明日は釣れますように。

つづく



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2012年06月23日

牛乳ビン?



serubin1.jpg

牛乳ビンのようにも見える、このガラス製品。



serubin2.jpg

よく見ると底には穴が開いています。

これがなんだかわかる人は、
きっとかなりの川魚好き。

実はこれ、「ビンドウ」という魚を捕まえるためのトラップなのです。
同じような構造で竹製のトラップを「ドウ」といいますが、
これはビンでできたドウだからビンドウ。
今もセルビンというプラスチック製のトラップが釣具屋で売っていますが、
ビンドウはその原型ですね。
ちなみにセルビンは「セルロイド製のビンドウ」の略(たぶんプラスチック製だけど)。
しかもセルドウではなく、なぜだかセルビン。
まあどうでもいいんだけど。

このビンドウ、どうやって使うかというと、
すぼまっているほうの口に布を縛ったり、
適当な草を詰めてふさぎます。
で、中に餌を入れて魚がいそうな場所に仕掛けるのです。
入り口は内側に向かってすぼまっているため、
魚はいったん中に入るとなかなか出られないというわけ。

しかし残念なことにこのビンドウ(セルビンも含む)、
内水面漁業調整規則によって多くの県で使用が禁止されています。
しょうがないから水槽にでも沈めて遊んでみるか。




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2012年06月21日

ハクレンの季節

昨日はハクレンを撮影しに利根川へ。
ただ、今年は生き物の動きがどうも例年に比べて遅い。
はたしてハクレンは産卵するのでしょうか?

ハクレンが産卵する条件は適度な増水と水温が19℃に達していること。
台風による増水で水位はかなりあがっていたものの、
水温は産卵が始まるかどうかというかなり微妙なところ。
まあうだうだ考えていてもしょうがないので、
とりあえず現地に向かうことに。

現場に到着するとすでに見物人が数名いました。
話を聞くとぽつぽつ跳ぶものの、
大規模なジャンプはまだないとのこと。
何はともあれカメラをバッグから取り出し、
しばらく観察してみることに。

hakuren6-20-2.jpg

利根川はいい感じに増水。
こんな大きな木が時おり流れていきます。

ところでハクレンが何でジャンプするのか、
その理由ははっきりとはわかっていません。
ただ産卵前によく見られるのは事実で、
大規模なジャンプを撮影しようと思ったら、
産卵直前を狙わなければなりません。

hakuren6-20-7.jpg

にごった水の中から時おり鰭が現れます。

hakuren6-20-4.jpg

おっ!跳んだ。
けど高さがなさすぎ。
これじゃ波乗りだね。

それにしても今日は単独のジャンプばかりで、
撮影が難しい。
何しろ水は泥にごりで5p下も見えない状態。
しかもハクレンは何の前触れもなく跳びだす。

とりあえず水の流れを読んで、
「この辺から出るかな?」というところにあたりをつける。

hakuren6-20-6.jpg

予想がどんぴしゃだとこんな感じ。

hakuren6-20-5.jpg

はずれて音に反応してシャッターを押すと…。

hakuren6-20-3.jpg

このぐらい高く跳んでくれるといいんですけどね。

hakuren6-20-8.jpg

川の増水は止まらず、
帰るころには堤防の中の道路はこんな風になっていました。

さて肝心のハクレンですが、
結局単独のジャンプばかりで、
数十匹が跳ねるところは見られませんでした。
残念。

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2012年06月09日

もしかして?

先日西湖で釣ったヒメマスが冷凍庫から出てきたので、
塩焼きにしてみました。

himemasu1.JPG

20p弱の小さいヒメマス。
顔が丸いからまず間違いなく放流物でしょうね。

以前中禅寺湖で食べたヒメマスは感動物でしたが、
今回のは小さいせいか脂の乗りがいまいち…。
ちょっと残念な感じでした。
もうちょいでかいのが釣れればよかったんですけどね。

ところで持ち帰ったヒメマスの下ごしらえをしていると、
明らかにワイルドな顔つきのものを数匹発見。

himemasu2.jpg

もしかして西湖のアイツか?

とりあえず標本にして撮影。
DNA分析用のサンプルも残しておきました。
本当はちょっと食べたかったんだけどね。

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2012年05月01日

コイじゃないよ!

千葉市のとある公園の池にソウギョがいるという情報をいただいたのは、
昨年暮れのこと。

そろそろ暖かくなってきたし、
撮りたい写真が撮れるかもと思い、
先日撮影に行ってみました。

その撮りたかった写真とは…

sougyo2.jpg

ソウギョが草を食べているシーンです。
池の際に生えているアシを放り込むと、
早速ソウギョが食べにきました。

この池ではコイにパンをあげる人がけっこういるみたい。
草を食べるソウギョを見て、
「コイって草も食べるんだねぇ」と感心していました。
よく似てますからねぇ、コイとソウギョって。

sougyo1.jpg

僕もソウギョが餌を食べるのが面白くて、
ポンポン草を投げ込んでいました。

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2012年04月28日

なぜ釣らなければならないのか

biwamasu5.jpg

ビワマス釣りも三日目。
僕にとってはこの日が本番。
なぜなら撮影用の鮮度のいいビワマスを釣らなくてはいけないから。
え?遊んでるようにしか見えない?
いや、まあ確かにそうなんですけど、
一応これでも仕事なんです。

撮影用の魚は漁師さんにお願いしても入手できるんですけど、
ふつう食用として捕獲しているので、
撮影には不向きなことが多いんですよね。
なぜか?
それは多少の傷なら食べるのにまるで問題ないからです。
鰭が破けていようと鱗が剥がれていようと、
どうでもいいことなので漁師さんもそこまでは気を使わない。
だけど撮影に使うモデルとしては、それはだめなんですね。
だから自分で大事に釣り上げるしかないのです。

あ、いいわけにしか聞こえませんか?
まあそういうことにしておいてください。

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釣り雑誌風の写真。
(最近釣り雑誌の仕事してないなぁ)

撮影用のきれいなビワマスを無事確保。
持ち帰って撮影するため、
昼過ぎに琵琶湖を後にしました。

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2012年04月21日

ビワマス釣り二日目

biwamasu3.jpg
ビワマス釣り二日目。
夜明け前から準備開始。
なんてったって朝マズメ(釣り用語で早朝のこと)が、一番食いがたつからね。

明るくなってからいざ出航。
昨日の釣りでなんとなくビワマス釣りの感覚はつかんだので、
今日は更なる大物をもとめてボートを走らす。

biwamasu4.jpg
琵琶湖はべた凪。
景色も最高。
魚群探知機にはところどころで反応が出る。
たぶんビワマスの餌となるアユでしょう。
そしてそこではビワマスがヒット。

biwamasu7.jpg
うーん。きれいな魚だ。
婚姻色が出たビワマスもいいけど、
ビカビカに光るビワマスもマスらしくていい。

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二日目の釣果

つづく
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2012年04月20日

ビワマス初挑戦

先日、実に久しぶりに琵琶湖に行ってきました。
今回の目的は「ギン毛のビワマス」の捕獲。
採集方法はトローリングによる釣りです。
しかし僕は、トローリングについてはある湖でマスの釣獲調査で数回やった程度の素人。同行した友人も釣り好きではあるものの、トローリングは未経験。
こんな二人にはたしてビワマスは釣れるのか?

ネットでいろいろ調べて、ビワマス釣りに必要な申請だけは済ませておきました。

biwamasu1.jpg
琵琶湖海区漁業調整委員会から送られてきた腕章。

友人の自宅を早朝に出発。
雨の高速をひた走り、昼前には琵琶湖に到着。
二人してせっせと釣り支度を開始して湖に船を浮かべます。
とにかく早くビワマスを釣りたい、ビワマスの顔を拝みたいってな感じだったので、
写真なんか撮ってる余裕がない。
そんなわけで初日は釣りに関する写真がほとんどありません。

ひとまずレッドコアライン(糸の中に鉛が入ったトローリング専用のライン)を流します。
ビワマスのタナ(泳層)もよくわからないので、とりあえず100ヤード全部出してみる。
これでたぶんルアーは10mくらいのところを泳いでいるはず。
ちなみに水深は50mくらいのところ。

とさっそく友人の竿がひん曲がった。
「来てる。来てるよ」
流してるラインが長すぎていまいち引き味はよくなさそうだったけど、
あがってきたのは40pちょいのビワマス。
これは幸先いいねぇ。
ビワマスってこんなに簡単に釣れるの?
と思ったら甘かった。
その後が続かない。
途中何度かあたりが出るもののフッキング(魚が針にかかること)までいたらない。
しかもだんだんと風が強くなってきた。
これ以上は危険と判断してベースに帰ることに。

もうそろそろラインを巻き取るかと思っていたそのとき、
今度は僕の竿が引き込まれた。
「おっ!やっと来たよ」
上がってきたのはさっきのよりもほんの少し大きなビワマス。
とりあえず釣れてよかった。

「もう少しだけ流してみようか」ということになり、
ベースの前で再びトローリング開始。
と、またまた僕の竿にビワマスがヒット。
今度は最初のとほぼ同じサイズ。
その後友人がハスを釣り上げて、この日は終了。
いやあ、まずは釣れてよかった。

biwamasu2.jpg
初日の釣果。

つづく

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2012年04月07日

春の多摩川で

今年は寒い日が続いたせいか、
例年に比べて生き物の活動が10日ほど遅れているようだ。
都内の桜もやっと昨日満開になったとか。
そんな桜の満開日にライターの友人から電話があった。

「今多摩川に来てるんですけど、マルタの産卵が始まりましたよ。かなり激しくやってます」
「すぐに行きます。今から出れば昼過ぎには着くかな」
と言ってはみたものの撮影機材をまったく準備していない。
急いであれやこれやを詰め込んで、
ひとまず車に積み込む。
大概こんなときは何かしら大事なものを忘れるので、
一通りチェック。
「よし!たぶん大丈夫!」

現場で友人と待ち合わせ、
マルタの産卵場を案内してもらう。
河川工事で川の感じがずいぶん変わっていたけど、
瀬では激しく水しぶきがあがっていた。

すでにこの日の産卵はピークに達しているみたい。

maruta2.jpg

maruta3.jpg

陸上から一通り撮影したところで、
今度は水中撮影。
しかしこのマルタ、なかなか警戒心が強い。
同属のウグイは産卵が始まれば人が目の前まで接近してもまったく逃げませんが、
マルタは一目散に逃げていく。
カメラを構えて、しばらくそこで石のようにじっとしていても、
一向に寄ってくる気配がない。
たまたま1匹だけカメラの前を横切ったので、
2カットだけ撮影できたけど、
水中はそれで終了。

maruta1.jpg

再び陸に上がりカメラを構える。
産卵の様子を観察していると、
マルタの中にウグイも混じっていることに気がついた。

maruta4.jpg
こちらがマルタ。
赤い線は腹側だけにあります。

maruta5.jpg
これがウグイ。
赤い線が腹と背にあります。

見ているとウグイとマルタそれぞれが、
別の群れで産卵しているわけではなさそう。
これだけ近い種が一緒に産卵したら交雑が頻繁に起きそうだけど、
どうなんだろう。

posted by matsuzawa at 09:05| Comment(8) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする