2013年09月12日

もろもろ

日曜日、茨城県自然博物館に行ってきた。
企画展「ぎょ・魚・漁〜淡水魚の知られざる生態を追って〜」を見るためです。
初めて訪れた博物館なので、
まずは館内をウロウロ。

いやすごいですね。
何がってコレクションですよ。
いきなりマンモスの骨格。
現生の像に比べたらはるかに大きく、
迫力満点。
恐竜のコーナーではタルボサウルスの歯や爪の化石が展示されている。
世界最古の岩も、
ただそれだけで存在感たっぷり。
(見た目にはただの石なんだけど…)

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さていよいよ淡水魚展。

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実は展示や解説書に写真を使っていただいています。
(写真はアユの産卵)

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中に入るとまさに淡水魚ワールド。
中でも惹かれたのが写真右奥のモンドリ(フナタツベ?)。
僕の川魚漁具コレクションには、
結構いろんな漁具があるんですが、
このモンドリはいまだに手に入れられずにいます。

そして今回の企画展でもっとも楽しみにしていたのがこちら。

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クニマスです。
(写真のクニマスは田沢湖産の標本)


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西湖産のクニマスの繁殖個体

長らく絶滅したと考えられていたクニマスですが、
京都大学の中坊教授と研究グループによって、
2010年に西湖で生き延びていることが発見された。
生きているクニマスが目の前に泳いでいると、
感慨深いものがあります。

月曜日
中禅寺湖で撮影も兼ねてレイクトローリング。
目標は毎度のことながらどでかいレイクトラウト。
でも釣れてくるのはやっぱり50cm前後のやつ…。

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途中でかいルアーに換えてみるも、
当たりがなくなったので弱気になってちっこいルアーに交換。
これじゃだめだわなぁ。

火曜日
この日はたまたまヒメマスの地曳網漁があるとのことで、
漁協に電話して撮影させてもらうことに。

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ヒメマスのほかにもニジマスやブラウンが入り、
結構にぎやかでした。
産卵遡上のタイミングを見ているヒメマスはともかく、
ニジマスやブラウンが浅瀬にいるのは意外。
川の水が冷たいから平気なのかな。

撮影は9時には終わってしまったが、
そのまま家に帰るのもなんだし、
天気もいいしでつい千手ヶ浜に向かう電気バスに乗ってしまった…。
久しぶりの千手ヶ浜で湖畔をうろうろ。

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この川にももう少ししたらいろんな魚が上ってくる。

水曜日
自宅から直線距離にして数百メートルのところで、
とある生物の取材。
内容は明かせませんが、
結構衝撃でした。

木曜日
撮影テーマの一つであるトウキョウサンショウウオの生息地に行ってみた。

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稲刈りはだいぶ前に終わっていたもよう。



以上今週のもろもろでした。




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2013年09月03日

明日から

今年の水生昆虫撮影はほぼ終わり。

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明日から再び魚の日々。
posted by matsuzawa at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 昆虫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月01日

もしかしたら

中国地方の帰り道、
ちょっと寄り道して淡水魚の採集。

nagarehotoke.jpg

写真はそのときのターゲット、
「ナガレホトケドジョウ」

僕はこれまでに愛知県でナガレホトケを採集、
撮影しているが、
日本産魚類検索第3版でこのナガレホトケに、
「トウカイナガレホトケドジョウ」という新称がつけられていた。

これがどういうことかというと、
愛知県に分布するナガレホトケドジョウは、
実はこれまでに知られていない新種でしたということ。

魚類検索ではナガレホトケとトウカイナガレホトケの識別のキーが描かれていないので、
分布域で識別するしかなさそうだが(ナガレホトケも東海地方に分布しているようなのでちょっとややこしい)、僕が撮影していたトウカイナガレホトケは体色がややピンクがかっているのに対し、
写真のナガレホトケはグレーがかった茶色。
もしかしたら体色の違いも、
両種の識別のポイントになるかもしれない。

9/3追記
魚類検索をよく見ると、
ナガレホトケの検索キーとなる分布には、
「瀬戸内地方、福井県と京都府の日本海側」とあります。
一方のトウカイナガレホトケの分布は「東海地方」。
解説にはナガレホトケの分布域に東海地方の記述がありますが、
これはもしかすると単純なミスなのかもしれません。
なぜなら形態で識別できないのであれば、
分布域しか判断する材料が無いわけで、
分布が重なると非常に困るからです。
そのうちこの辺の魚に詳しい研究者に聞いてみたいと思います。

posted by matsuzawa at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする