2012年06月23日

牛乳ビン?



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牛乳ビンのようにも見える、このガラス製品。



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よく見ると底には穴が開いています。

これがなんだかわかる人は、
きっとかなりの川魚好き。

実はこれ、「ビンドウ」という魚を捕まえるためのトラップなのです。
同じような構造で竹製のトラップを「ドウ」といいますが、
これはビンでできたドウだからビンドウ。
今もセルビンというプラスチック製のトラップが釣具屋で売っていますが、
ビンドウはその原型ですね。
ちなみにセルビンは「セルロイド製のビンドウ」の略(たぶんプラスチック製だけど)。
しかもセルドウではなく、なぜだかセルビン。
まあどうでもいいんだけど。

このビンドウ、どうやって使うかというと、
すぼまっているほうの口に布を縛ったり、
適当な草を詰めてふさぎます。
で、中に餌を入れて魚がいそうな場所に仕掛けるのです。
入り口は内側に向かってすぼまっているため、
魚はいったん中に入るとなかなか出られないというわけ。

しかし残念なことにこのビンドウ(セルビンも含む)、
内水面漁業調整規則によって多くの県で使用が禁止されています。
しょうがないから水槽にでも沈めて遊んでみるか。




posted by matsuzawa at 20:20| Comment(6) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月21日

ハクレンの季節

昨日はハクレンを撮影しに利根川へ。
ただ、今年は生き物の動きがどうも例年に比べて遅い。
はたしてハクレンは産卵するのでしょうか?

ハクレンが産卵する条件は適度な増水と水温が19℃に達していること。
台風による増水で水位はかなりあがっていたものの、
水温は産卵が始まるかどうかというかなり微妙なところ。
まあうだうだ考えていてもしょうがないので、
とりあえず現地に向かうことに。

現場に到着するとすでに見物人が数名いました。
話を聞くとぽつぽつ跳ぶものの、
大規模なジャンプはまだないとのこと。
何はともあれカメラをバッグから取り出し、
しばらく観察してみることに。

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利根川はいい感じに増水。
こんな大きな木が時おり流れていきます。

ところでハクレンが何でジャンプするのか、
その理由ははっきりとはわかっていません。
ただ産卵前によく見られるのは事実で、
大規模なジャンプを撮影しようと思ったら、
産卵直前を狙わなければなりません。

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にごった水の中から時おり鰭が現れます。

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おっ!跳んだ。
けど高さがなさすぎ。
これじゃ波乗りだね。

それにしても今日は単独のジャンプばかりで、
撮影が難しい。
何しろ水は泥にごりで5p下も見えない状態。
しかもハクレンは何の前触れもなく跳びだす。

とりあえず水の流れを読んで、
「この辺から出るかな?」というところにあたりをつける。

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予想がどんぴしゃだとこんな感じ。

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はずれて音に反応してシャッターを押すと…。

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このぐらい高く跳んでくれるといいんですけどね。

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川の増水は止まらず、
帰るころには堤防の中の道路はこんな風になっていました。

さて肝心のハクレンですが、
結局単独のジャンプばかりで、
数十匹が跳ねるところは見られませんでした。
残念。

posted by matsuzawa at 18:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月19日

ヒツジグサ

昨日はとある淡水魚愛好家のお宅に取材に伺いました。
淡水魚専用の温室の中にはたくさんの水槽が並び、
とてもうらやましい飼育環境でした。
そのレポートは近日発売の本に出るので、
とりあえずおいといて、
今日の画像はそのかたからいただいたお土産。

hitujigusa.JPG

ヒツジグサという国内に自生する野生のスイレンです。
まだ小さな株なので、
今年は花は咲かないかな。

posted by matsuzawa at 21:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月11日

サプライズ

先日仕事から戻ると荷物が届いていた。
送り主を見るといつも撮影でお世話になっている、
千歳サケのふるさと館」の飼育員さんからだ。

はて?何か資料をお願いしてたっけな?と思いながら包みを開けると、
中から色紙が出てきた。

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おっと!これは「釣りキチ三平」の作者、
矢口高雄さんのサインではないか。
僕は子供のころからの釣りキチ三平の大ファン。
TVチャンピオン(もうやってないか)かなんかで「釣りキチ三平選手権」とかあったら、
たぶん上位に食い込めるくらい読んでいる。
それを知った飼育員さんが、
千歳サケのふるさと館で矢口さんのサイン会を行ったときに、
僕の分ももらっておいてくれたのだ。

いやあ、うれしい。
早速部屋に飾ってみた。
posted by matsuzawa at 06:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

もしかして?

先日西湖で釣ったヒメマスが冷凍庫から出てきたので、
塩焼きにしてみました。

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20p弱の小さいヒメマス。
顔が丸いからまず間違いなく放流物でしょうね。

以前中禅寺湖で食べたヒメマスは感動物でしたが、
今回のは小さいせいか脂の乗りがいまいち…。
ちょっと残念な感じでした。
もうちょいでかいのが釣れればよかったんですけどね。

ところで持ち帰ったヒメマスの下ごしらえをしていると、
明らかにワイルドな顔つきのものを数匹発見。

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もしかして西湖のアイツか?

とりあえず標本にして撮影。
DNA分析用のサンプルも残しておきました。
本当はちょっと食べたかったんだけどね。

posted by matsuzawa at 20:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする