2012年01月31日

スイミー?

南房総のとある漁港で見かけた光景。

himono.JPG

小学生の時に読んだスイミーを思い出した。
群れが一網打尽にされた感じではありますが…。

干してあった魚はムロアジ。
干物の同定はなかなか難しいものがあるけど、
たぶんクサヤモロ。
味はなかなかです。

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2012年01月28日

結局

前回の続き

シナイモツゴ池には反対側からのアプローチも断念せざるを得ない状況。
こうなったらここはあきらめて、
20qほど離れた場所にあるシナイモツゴの池に行ってみよう。
その池は高台から見下ろせる位置にあるので、
近くまで降りられなくても何とかなるだろう。

慣れない雪道の運転でけっこう疲れましたが、
何とか到着。
こちらの雪もなかなかのもの。

niigata8.jpg

「さて、シナイモツゴの池は?」と思ったら甘かったです。
雪が深すぎて池が完全に埋もれてる。
まさかこれほどとは。
水深は割りと浅い池なので、
底近くまで凍っているのかな?
シナイモツゴはきっとわずかにある水の中で寒さに耐えているのでしょう。

「これは山間にあるシナイモツゴの池は無理だな」ということで、
平地に向かうことに。
目指すはメダカ北日本集団が住む小川。
(最近南日本集団とは別種にされたようですね)

kitanoakahireseisokuti.jpg

ここでも積雪は50p以上あったけど、
小川には何とか下りることができました。
しかし寒いのは気温だけでなく成果も同じ。
目当てのメダカはまったく捕れず…。

そんなわけで今回は終始雪景色の撮影でした。
posted by matsuzawa at 19:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日

行き止まり

一昨日のつづき

家主にお礼を言って車に乗り込む。
目指すはシナイモツゴの池。
この集落からはおよそ2qの距離にあります。
ところが50mも行かないうちに雪の壁。
どうやら除雪が行われるのは民家がある最後の集落までで、
その先の林道は春まで通行止めになってしまうみたい。
積雪量は2mを軽く超えていて、
僕の頭よりも高い位置まで積もっている。
ためしに雪面によじ登ってみたけど、
とても前になんて進めない。
これじゃあ間違いなく遭難しちゃうよ。

niigata1.jpg
この杉林の間に林道があるんだけど、
どこに道がついているのかわからないや。

ひとまず道路に戻って考えてみる。
「そうだ。山の稜線の反対側からなら行けないだろうか?」
ということでいったん町まで降りて、
山の反対側の集落に。
しかしこちらも雪はすごい。
そしてこの集落のすぐ先で道路には雪の壁が立ちはだかっていました。

さらにつづく

posted by matsuzawa at 07:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

撮影初め

今年の撮影は新潟から。
何を撮りに行ったかというとシナイモツゴの生息地。
以前小さなため池で細々と生きのびているシナイモツゴについて書いたことがあります。
そのシナイモツゴがすむ豪雪地帯の冬のため池はどのようになっているか、
一度見てみようと思い今回訪れてみた。

シナイモツゴの池に続く道を入ってすぐの集落では、
雪下ろしの真っ最中。

niigata7.jpg

僕が住む千葉県ではまず見ることができない光景なので
ちょこっと撮影させてもらう。
「この辺でどこか見晴らしがいいとこありますかね?」
「そんならこの屋根に上がりなよ」
おー!ありがたい。なんて親切な人なんだ。
ついさっき声をかけさせてもらったばかりだというのに。

早速屋根に上がると、軒下には見事なつらら。

niigata4.jpg

写真を撮りながら色々と世間話。
「自分の家だったら上がってお茶でも飲んでもらうんだけどねぇ」
え?今なんておっしゃいました?自分の家じゃないの?
勝手に屋根に上がらしてもらっちゃって大丈夫かいな。
とそこへ家主さんが家の中から出てきた。
「いやぁ話し声がするから誰かと思ったよ。手伝いの人?」
「いえ、通りすがりのカメラマンです。ちょこっと撮影させてもらってました」
「ああ、そう。ゆっくりしていってね」
「すみませーん」

こういう出会いも撮影の楽しみの一つなんですよね。

つづく。


posted by matsuzawa at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月18日

タナゴが激減

このところタナゴ好きの友人と話していると必ず話題に上ることがある。

「最近霞ヶ浦や北浦は本当にタナゴが減ったよね」

10年前はいくらでも釣れたアカヒレタビラが、
信じられないくらいに減っている。
マタナゴ(タナゴ)は当時から少ないタナゴでしたが、
今では滅多に見られない魚になってしまった。
何しろ一時期爆発的に増えた外来種、
オオタナゴでさえ減ってますからね。

「いったい何が原因で減っているのだろう」という話に当然なるわけですが、
はっきりしているのは産卵母貝となるイシガイやドブガイ全くいないこと。
(タナゴの仲間はこのような二枚貝の中に卵を産みます)
10年くらい前は岸近くでいくらでも見られたイシガイやドブガイですが、
タナゴが激減し始めた4〜5年前から貝も減っているのです。
卵を産む場所がなくなれば、タナゴが減るのは当然なんですよね。

では貝が減った原因はなんなのでしょうか?
水質が特に悪くなったわけでもなく、
湖全域で大規模な工事が行われたわけでもない。
目立った環境の変化はないものの、ひとつだけ気がかりなことがある。
それはアオウオという中国原産の淡水魚が増えていること。
アオウオは太平洋戦争中に利根川に移殖され、
その後も繁殖してはいるのですが、
数はさほど多くはありませんでした。
しかし10年ほど前から霞ヶ浦や北浦で、
アオウオの幼魚や若魚が漁師の網に頻繁にかかるようになったのです。
これらはどうやら養殖施設から逃げた魚とのこと。
アオウオは最大で160pを超える大型淡水魚で、
最近霞ヶ浦や北浦で捕れているのはほとんどが1mを超えている。
当然大食漢。しかも主食は貝などの底生生物。
アオウオの存在と貝の減少の因果関係について論文がないのではっきりとはわかりませんが、可能性としては十分に考えられるので調査が必要でしょうね。


posted by matsuzawa at 18:07| Comment(5) | TrackBack(0) | 淡水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする