2010年12月31日

来年は


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一年というのは本当にあっという間だなとつくづく思う。

この一年間でいったいどれだけの写真を撮ったのだろうかと振り返ってみると、案外少ないもんだ。

写真はただ闇雲にシャッターを押せばいいわけではないし、写真だけ撮っていれば飯が食えるわけでもない。やらなければならないことは、撮影以外にもいろいろある。

そんな事情を加味しても、やっぱりもう少し撮れたのではないかなぁと、今年撮影した写真を見ながら感じた。

さて来年はいったいどんな写真を撮れるのだろうか?いったいどんな魚に出会えるのだろうか?

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2010年12月21日

写真の魚の正体

先日の「ヒメマス」の写真を掲載したあと、数人の方から「あの魚は何?」という連絡をいただきました。なので白状すると、あれはヒメマスです。なぜなら過去にクニマスが放流されたことがない湖の魚だから(クニマスが密放流されていたらちょっと話がちがってきますが)。
 
で、僕が何を言いたかったかというと、色だけでヒメマスかクニマスかを判断することは、現時点ではできないだろうということ。報道では黒い魚ということが盛んに伝えられていましたが、婚姻色が現われたヒメマスも、死ぬとあのように黒ずむ物がけっこういるんですね。

今回刺し網で捕獲されたクニマスの映像を見ると、生時でありながらかなり黒ずんでいたので、その点はヒメマスと違うように思います。ただクニマスに関する資料というのがあまりに少なくて、どのような魚かどうもよくわからない。

とにもかくにも奇跡的にも残っていたわけですから、これからいろいろなことが明らかになってくるのでしょうね。

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2010年12月19日

クニマス再発見

連日の報道も少し落ち着いた感がありますが、クニマスが再発見されましたね。
釣り用にヒメマスが放流されている湖にもかかわらず、よくぞ生き残っていたものです。
本当にすごい!!

日本産の淡水魚で絶滅種とされているのはクニマス(再発見されましたが)の他に、スワモロコとミナミトミヨがいます。この魚たちもどこかでひっそりなんてことはないかなぁ。


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さて今日の写真ですが、秋にとある湖で「ヒメマス」ということでいただいた魚です。みなさん、この色を見てどのように思われますか?

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2010年12月16日

道具

僕は、道具はシンプルが一番という考えなので、あんまりごてごてといろんな物が付いている撮影器材は好きじゃない。しかしそうは言ってもついていたら便利なものというのもやっぱりあるわけで、最近ハウジング(カメラを水中に持ち込むための防水ケース)をちょこっと改造してみました。

一つ目はこれ。
45度の角度で覗くことができるプリズムファインダー。

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浅い川での撮影にこれは非常に便利。普通のファインダーをつけていたときは、水深20センチに満たない川では顔を横向きにして、片目だけを水中に沈めて覗いてました。しかしはっきり言って姿勢にかなり無理があります。そんなことを一日やってると首が痛いのなんの。

しかし今回取り付けたファインダーは無理なく撮影できます。これはつけてよかったと心底思いました。

そしてこちらは水中ライト。夜間撮影のために購入しました。

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最近はLEDのおかげで電池が長持ちだし、バッテリーも小さくてすむ。これは非常にありがたいことです。ちなみに左に写っている黄色いのは、以前使っていた水中ライト。これをカメラの上にとりつけていましたが、こうしてみるとずいぶんでかいですね。しかも点灯時間はおよそ40分。連続で点けているとあっという間にバッテリーを使い切ってしまうので、これとは別に、さらに手持ち用の水中ライトを持って入ってました。で、目的の魚を見つけるとカメラの上に付けたライトを点けるわけですが、魚は待ってくれないので、シャッターチャンスを逃すこともしょっちゅう。ところが新しいライトは連続で点灯していても2時間は余裕で持ちます。これもいい買い物でした。

以前に比べると、機材の進歩で撮影が格段に簡単になりました。悲しいかな肝心の魚は減る一方ですが。

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水中写真と陸上写真

水中撮影というのは準備や撮影にやたら手間がかかります。だからいったんここで撮影すると決めたら、ほとんどそこから動かずに、一日そこで潜っていることが多いのです。

そんな撮影スタイルだから、水中写真のストックはたくさんあるけど、陸上の風景は実に少ないですね。先週訪れた場所でも昼間は川、夜は湖に潜っての撮影だったので、陸上で撮影したのは朝方の移動と夕方のわずかな待機時間だけ。

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山の上は雪、ふもとは雨でした。

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だれかが作った小さな雪だるま。

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きれいな夕焼け。

僕の場合、陸上の写真というのは狙って撮るものはほとんどなくて、ふと気に入ったものがあれば撮るといった感じです。言ってみれば趣味の延長ですかね。あ!それを言ったら水中もか…。

posted by matsuzawa at 00:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月13日

雪の日

「好きなことを仕事にできていいですね」と言われることがあります。
たしかにこの仕事は楽しいし、やりがいもあります。
でも、いつもやる気に満ち溢れているかというと、これが案外そうでもない。

たとえばこんな日。

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これはつい先週撮影に行った川。

カメラマンの仕事のスタイルは人それぞれですが、僕の場合、出版社などから依頼されて撮影するか、あるいはあらかじめ自分でテーマを決めて撮影しておくかのどちらか。

しかしあらかじめ撮影する写真というのは、ほとんど自分の興味だけで撮っているので、とくに撮影の期限も無ければ、撮らなかったところで誰かに迷惑がかかるわけでもないわけ。だから雪の日なんて、やっぱり潜るのが億劫になるんですね。

いや、雪が降っても晴れていても水温なんてそんなに変わるもんじゃないんです。だから雪が降ったから体力的にしんどくなるとかいうことはなくて、あくまで気持ちの問題だけなのです。ただ、一面の銀世界はやっぱり寒々しくて、やる気がうせるのに十分。そんなときは「写真撮らないと食えないぞ」と思うようにしています。そうするといやでも入ってしまうんですね。川の中に。

ただ入ってしまえば、水温はいつもと変わらないし、なんだかんだ言っても楽しんで撮ってるわけですが。

入るまでなんですよね、さぼりたくなるのは。

posted by matsuzawa at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする