2010年06月24日

カモチン

先日息子が行っている少年野球のチームメイトのお父さんと飲んでいたときのこと。

「昔はさぁ、印旛沼でよくカモチン捕って食べたんだよね」
「カモチン?」
「そうカモチン」
「なんですか?カモチンって」
「知らない?ライギョだよ、ライギョ。あの魚うまいんだよね」
「なるほど!ライギョのことですか」

そうです。淡水魚に詳しい方はピンときたと思いますが、カムルチーのことなんですね。

関東地方に分布するライギョは、和名をカムルチーといいます。でもその名前で呼ぶ人にはほとんどあったことがありません。たぶん言いにくいからだと思います。カムルチーって。それに一般的にライギョのほうが通じやすいから、ますますなんでしょうね。

しかし印旛沼周辺ではもしかしたらライギョよりカムルチーの呼び名が使われていたのかも。ただなんとなく発音しにくいからカムルチー⇒カムチー⇒カモチー⇒カモチンてな感じに代わったのかもしれませんね。

カモチンの写真はこちらに出ています。

http://www.k4.dion.ne.jp/~po-matsu/topics/topics.html
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2010年06月23日

ウグイの産卵

ウグイの産卵を撮影しに奥多摩に行ってきました。

ugui.jpg

今年最初のウグイの撮影は4月の中旬。場所は同じ奥多摩。で、すでに2ヶ月経っていますが、まだけっこうな数の群れで産卵していました。今年は天候が不順だったことが関係しているのでしょうか。

さて、群れは比較的まとまりがよく、しかもぼくが川に入ってもまったく逃げないので、撮影はスムーズにいきました。

午前中には思い浮かぶ限りすべて撮ってしまったので、さあどうしたものか。このまま帰るのもなんなので、峠を越えて山梨入り。昨年夏にスジシマドジョウを採集した川に行ってみることにしました。

急ぐ旅でもないので、のんびりドライブをしているとおもしろい看板を発見!

kanban.jpg

これは釣り好きなら誰もが知っている漫画の主人公ですよね。でもなぜか後ろ姿。これはいろいろな権利関係をかわすための策なのかな?これなら顔はわからないから、こちらを向いたらまるで別人かもしれないし、それ以前に少年かどうかもわからない。でもまぁイメージはしますよね、「三平だ!」って。

とまあそんなこんなでスジシマの川に到着。さっそくガサゴソと網を入れてみると、すぐにスジシマが捕れました。昨年夏に捕ったときは、「もしかしたら小型種琵琶種族?」なんて思えるものがけっこう混じったのですが、今回はすべて典型的大型種。もしかしたら昨年捕ったのも全部大型種だったのかも。
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2010年06月18日

「日本のメダカ飼育12か月」が出ました

昨日に引き続き本のご紹介です。
「日本のメダカの飼育12か月」が学研から出ました。
初めてメダカを飼う人のための飼育ハウツー本です。


medakakaikata.jpg



メダカだけでなく、魚を初めて飼う人にもわかりやすいように、基本中の基本を中心にした構成になっています。

さらにメダカといえば水槽だけでなく、屋外のスイレン鉢で飼育を楽しむ人も多いので、それぞれの飼育方法をとりあげました。

これからメダカを飼ってみようと考えている方にぜひご覧になっていただきたい一冊です。


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2010年06月17日

小学館の図鑑NEO POCKET(ネオぽけっと)

本日掲載誌が届いたのでお知らせを。
小学館の図鑑NEOに新たなシリーズです。
その名も「NEO POCKET(ネオぽけっと)」


neopoke.jpg

定価950円+税 小学館

どこにでも持ち運べるハンディサイズながら、掲載種数は750種と多いです。しかもフィールドや水族館、魚屋さんなど、実際に見かけることが多い種を中心に掲載してあります。

さらに川や磯での魚の採集の仕方や、水族館の楽しみ方など、ハンディ図鑑ならではの情報も。おいしい魚の見分け方まで載ってるので、これは重宝します。

ぼくが撮影を担当したのは「魚」ですが、そのほかに恐竜、植物、昆虫が同時発売です。


それから発売日からちょっと時間がたってしまいましたが、今月のBE-PALの「地球を切り取る」のコーナーにとり上げていただきました。


be-pal.jpg


こちらは3月に発売になった「原寸大すいぞく館」のように、ぼくの撮影テーマの一つ、オオクチバスを原寸大で載せることになったのですが…。

「原寸大すいぞく館」の写真はすべておっきく使うことを前提にデジカメで撮影したものですが、バスの写真は以前にフィルムで撮影したものなのです。それがどういうことかというと、大きく引き伸ばすことがむずかしいんですね。デザイナーさん(かな?)も画像処理をずいぶんがんばってくれたのが写真から伝わりましたが、いかんせん拡大率がすごすぎてやはり無理がありましたね。そんなわけで原寸大のバスの写真はちょっと画像が荒いです。まぁ細かいところはあまり気にせず、「バスってこんな感じの魚なのか」とお楽しみください。



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