2018年03月02日

カラドンコ

昨年利根川水系の小河川で捕まえたカラドンコについて、
千葉県立中央博物館共同研究員の福地さんがまとめてくれました。
「千葉生物誌」最新号に掲載されています。

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カラドンコは日本産のドンコにそっくりで、
最初網に入ったときは「なぜドンコがこんなところに?」と思いました。
(日本産のドンコも西日本に分布する種のため、利根川水系にはいません)
ただ、ぱっと見た時に感じた違和感…。
なんというか「これ、日本のドンコか?」と感じたことが、
この魚を詳細に調べるきっかけになりました。

ドンコとカラドンコは頭部感覚管を見れば識別できますが、
その他にも幾つかの点で違いがあることがわかりました。
これについてはいずれまた書こうと思います。


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2018年02月27日

新刊のご案内 小学館の図鑑Z「日本魚類館」〜精緻な写真と詳しい解説〜

長く撮影に携わってきた図鑑が3月20日に出版されます。

小学館の図鑑Z「日本魚類館」〜精緻な写真と詳しい解説〜
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図鑑の内容についてはおいおい紹介していこうと思いますが、
Amazonなどのネット書店ではすでに予約が始まっており、
一部中身もご覧になることができます。



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2016年10月15日

ざざ虫

昨年の暮れから取材させていただいたざざ虫漁。
やっと本になりました。

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「ざざ虫〜伊那谷の虫を食べる文化〜」フレーベル館
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2016年08月01日

生まれたよ!サンショウウオ 中国語版

うまれたよ!サンショウウオの中国語版が届きました。

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この本を中国の子どもたちにも読んでもらえるのは嬉しいものです。
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2016年07月09日

よいこのがくしゅう7月号

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「よいこのがくしゅう7月号」(学研教育みらい)で、
金魚の写真を使っていただきました。
金魚の切り抜き画像がシールになっていて、
見開きの水槽イラストに貼って、
オリジナルの金魚水槽を作る構成になっています。
もちろん本の中ではなく、
自分のお気に入りのものに貼っていただいてもいいと思います。
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2016年06月19日

タガメの季節

先日、友人のmotoさんが、
「タガメの卵塊を見つけたよ」と教えてくださったので、
北関東まで見に行ってきました。

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写真は竹の杭に産み付けられた卵と、
それを守るオス。
この日はとても天気が良かったので、
気温が上がれば、
日除けになるために卵に覆いかぶさるかと期待したのですが、
どうもこちらを警戒しているようです。
撮影のために邪魔をしてもよくないので、
適当なところで撮影は切り上げ、
結局杭に上るところは見られませんでした。

ところで本の紹介です。
すでに4月に発売していたのですが、
バタバタしておりこちらで紹介できずにいました。

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「うまれたよ!タガメ」岩崎書店
タイトル通りタガメの生活史を追った写真絵本です。
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2016年03月19日

ドラえもん 科学ワールド「生物の源・海の不思議」

写真掲載誌のご紹介です。

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ドラえもん 科学ワールド「生物の源・海の不思議」(小学館)

ドラえもんの漫画と、科学読み物が交互になった構成の本です。

僕はわりと飽きっぽい性格で、
本を読んでいても飽きが来ると途中をけっこう飛ばしてしまう。
で、興味があるところからまた読み始めるので、
まるまる一冊を通読することがあまりできないのです。
そんな性格の人には、
この本はぴったりかも。
(子供向けではありますが、基礎的なことからなるほどと思うことまで、内容はとても充実しています)
文字を読むのに飽きたら漫画、
そしてリフレッシュしたところで科学読み物という読み方ができます。

ちなみに子供の頃読んだ話(ドラえもん)が載っていましたが、
意外に覚えてるものですね。
posted by matsuzawa at 20:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲載誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月08日

「小学一年生」と「人生を切りひらいた女性たち」

掲載誌が2誌届きました。

一冊目はこちら。

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小学一年生(小学館)

深海生物のページを担当させていただきました。
取材はかごしま水族館で行ったのですが、
その前日(移動日)は大寒波が来て、
奄美大島に115年ぶりに雪が降った日です。
鹿児島市内も雪が積もっており、
交通は完全に麻痺。
記憶に残る取材でした。

ところで付録はジバニャン・コマさんの目覚まし時計です。
これで価格は¥980。
なんて太っ腹。

もう一冊はこちら。

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人生を切りひらいた女性たち-医療 科学編-(教育画劇)

ふだん読む本は大体が魚か生き物に関するものなので、
こういった本を読む機会はまずないのですが、
それだけに新鮮で面白かったです。
いろいろな女性の人物像を知ることができました。



posted by matsuzawa at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲載誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月06日

フウセンキンメ

このところ撮影の中心はもっぱら海水魚。
漁船に乗せてもらったり、釣り船に乗ったりしてちまちまと魚を集めています。

昨日はキンメ釣りの船に乗って、深場を狙ってきました。
目当ての魚はフウセンキンメ。
水深は350〜480mとかなり深いです。

先月はじめに乗った時はキンメダイばかりでしたが、
今回はフウセンキンメばかり。
ポイントはほぼ同じ感じでしたが、
水深が違ったので釣れる魚も違うのでしょう。

さてフウセンキンメの名前の由来。
なんで風船なんでしょうね?
自宅にある図鑑を色々調べてみたのですが、
由来についての記述は見つかりませんでした。

で、ここからは僕の想像です。

キンメダイは昼は深場、そして夜になると浅い場所へ移動します(日周鉛直移動)。
こうした習性があるからだと思うのですが、
キンメダイは水圧の変化が起きても浮力をスムーズに調節できるらしく、
深場から釣り上げたキンメを水面でバラすと(針から外れると)、
そのまま海中へと帰っていきます。
これが浮力の調節がスムーズにできない魚(例えばメバルやマダイ)だと、
鰾(うきぶくろ)が膨れて水面にいつまでも浮いています。

フウセンキンメは見た目こそキンメダイにそっくりですが、
水面でバラしてもぷかぷか浮きます。
なぜなら鰾が膨らんでいるから。
もしかしたらこの鰾がふくらんだ状態にちなんで、
「フウセン」とついたのかもしれません。
そうして考えると、
フウセンキンメはキンメダイのような日周鉛直移動を行っていないのではないか(もしくは狭い範囲でしか行っていない)と思うのですが、
これも僕の想像にすぎません。

フウセンキンメ1.jpg
フウセンキンメ

キンメダイ1.jpg
キンメダイ
posted by matsuzawa at 21:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 海水魚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月18日

新刊のご案内

新館のご案内です。

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しぜん6月号「きんぎょ」フレーベル館

幼児向けの科学絵本「しぜん」
このシリーズをご存知の方も多いはず。
6月号は金魚です。
監修は金魚の展示でよく知られており、
さらに新品種を熱心に作出されている水族館「アクアマリンふくしま」の安田さんです。
僕は写真を担当させていただきました。
幼児向けということもあり、
とてもかわいらしい内容に仕上げてくださいました。
幼稚園、保育園への直販なので一般書店には並びませんが、
こちらからご購入できるようです。
興味のある方はぜひ!

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NEO新版「魚」小学館

さてこちらは本日発売の小学館図鑑シリーズNEO新版「魚」です。
旧版でも1100種が掲載されていたのですが、
新版ではさらにパワーアップして1400種掲載。
僕が撮影に関わっているから言うわけではないですが、
標本写真のクォリティも非常に高く、
つい見入ってしまいます。
児童向けの学習図鑑ですが、
最新の研究が反映された内容になっているので、
大人にも役に立つ一冊です。
ぜひご覧になってみてください。
posted by matsuzawa at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 掲載誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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